システムエンジニアの在宅アルバイト

【システムエンジニアってどんな仕事内容なの?】
システムエンジニアとは、システムの設計・開発・テストを手がける職種のことです。同様の業務を手がける職種としてプログラマがありますが、その線引は企業やプロジェクトによって異なり、開発フェーズのなかで“上流工程”と呼ばれる部分を担うことが一般的です。
IT業界に身をおいていない人の中では、その仕事内容を正しく理解している人は少ないです。
システムを開発する人と思われていますが、実際の仕事は少しイメージとは異なるかもしれません。
どのような仕事をしているのか、1つのプロジェクトを例に順を追って見ていきましょう。
まず、システム開発を依頼したクライアントとの打ち合わせを行い、業務内容の確認や現状の問題点、どのようなシステムを望むのかをヒアリングして、課題解決に向けた提案を行っていきます。
この工程を(クライアントの)要求分析、設計と言います。
中には新規顧客開拓のための営業から始める人もいます。
システムエンジニアというと、ずっとパソコンに向かっていると思っている方もいるようですが、実際のところ、人と会ったり、電話やメールで話をしている時間のほうが長いくらいです。
次の行程は実装です。
設計に基づいてシステムを作成していくわけですが、これはプログラマーが行います。

【在宅案件について】
俗にいう、「持ち帰りの案件」が受注できれば、在宅でも仕事をすることができます。ただし、その数は常駐の案件と比較すると、圧倒的に少ないでしょう。長い取引があれば別ですが、初めて取引をするフリーエンジニアに対し、目の届かない在宅での仕事を発注する会社はほとんどありません。

可能性がある方法としては、一度常駐案件として出向することです。常駐して目の前で自分をスキルや人間性を見てもらい、信頼してもらうことです。信頼関係が築けるようになったら自宅勤務を提案してみるとよいでしょう。

企業にとっても、フリーエンジニアに在宅勤務をしてもらうことにメリットもあります。自社で作業をしてもらうには、その人の作業スペースを確保する必要があります。それには、デスクや椅子などが必要になりますし、その分のスペースも必要になります。これは、企業にとって間接コストが増えことになるので利益が減ることにつながるのです。また、作業用のPCなども用意しなくてはなりません。通常、在宅勤務の場合は、フリーエンジニアが所有するPCを使用します。企業はその分のコストを削減することができるので信頼できるフリーエンジニアがいれば在宅勤務でも歓迎するところは多いと思います。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: